こちらは1900-1920年代インディゴリネンスモックになります。

19世紀から20世紀初頭までのフランスで流通しており、フレンチアンティークの中でもマスターピースとも呼べるアイテム、Biaude(ビオード)。

非常に細い番手のリネンが高密度に織られたこちらの生地は、ワックス加工により動物の毛が付き辛く、またインディゴは防虫効果があるため、馬商や酪農、羊飼いの方々など動物に携わる仕事の中で使用されていたアイテムになります。

こちらの個体はデッドストックから5,6回ほど洗いのかかった、インディゴらしい深みと青さの出たコンディション。
また襟と袖のディティールから、1900-1920年代ほどに作られた1着と推測されます。

通常使用感多いものを見かける中、こちらは比較的コンディションの良い個体で、現行のデザイナーブランド等のアイテムとも親和性の高い個体。

玉虫を思わせる妖艶なインディゴリネンの生地感が素晴らしく、まさにこのスモックというデザインと融和しており、Biaudeの魅力とはこれだと語りかけてくるような凄まじい雰囲気を持っております。

M程度のサイズのため、160-170cmあたりの方が着用してちょうど良いサイズ感。
加えて丈感も比較的短めなため、おそらく当時もその身長あたりの方が着用していたのだと思います。

非常に街着向きなBiaudeのため、まだ挑戦したことないという方にも、自信を持ってお勧めできる個体です。



・condition
画像をご確認下さい。


・model, instagram @from_antique
身長175cm体重60kg普通体型


・size, measurement
肩幅61身幅89着丈88袖丈46




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神経質な方のご購入はご遠慮ください。
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